2013年6月16日 05:49 | 無料公開
【ワシントン共同】米ホワイトハウスは15日、イラン大統領選で保守穏健派のロウハニ最高安全保障委員会元事務局長が当選したことについて、イラン国民を祝福するカーニー大統領報道官の声明を発表した。 声明は、選挙がメディアの検閲やインターネット規制など、表現の自由が厳しく制限される中で行われたと指摘。そうした逆境にもかかわらず「政治に参加し、自らの声を届けようとしたイラン国民の勇気」を称賛した。 その上で、イラン政府が「国民の意思を踏まえ、責任ある選択をすることを期待する」とした。