2013年6月14日 16:37 | 無料公開
職場でセクハラを受け、会社の対応も不適切だったとして、三菱UFJモルガン・スタンレー証券(東京)の嘱託社員の女性(41)が14日、同社や元上司に1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 訴えによると、女性は2011年5月に本店へ異動。同じ階にある別部署の男性部長から「添い寝ぐらいならしてやってもいいぞ」などと言われたほか、業務に関係のないメールが100通以上届いた。この部長は以前勤務していた支店の支店長だった。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は「提訴は残念。訴状を精査して対応を検討したい」とコメントした。