大阪湾で採取のアサリの安全確認 まひ性貝毒 

 大阪湾沿岸で採取された二枚貝から国の規制値を超すまひ性貝毒が検出されていた問題で、大阪府は30日までに、アサリの安全性が確認されたと明らかにした。

 府によると、5月7日を最後に、それ以降は、アサリからは検出されていない。シジミなども直近の検査では規制値を下回ったが、安全性は未確認だとして、引き続き食べないよう注意を呼び掛けている。

 大阪湾沿岸では、4月以降、貝毒が検出されるようになり、潮干狩り場では客が採った貝を安全な九州産などと交換する対応を取った。


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