2013年5月24日 19:04 | 無料公開
環境省は24日、東京電力福島第1原発から100キロ圏内にある日光国立公園と磐梯朝日国立公園内の計24地点で測定した放射線量は毎時0・05~0・18マイクロシーベルトだったと発表した。政府が除染実施後の長期的な目標としている年間1ミリシーベルト(毎時0・23マイクロシーベルトに相当)以下だった。 5月8~15日に、両公園のビジターセンターや遊歩道などで、地上1メートルの空間線量を測定した。同省国立公園課によると、昨年の測定結果よりも平均で約1割低下したという。