法務省、保護観察中の少年を採用 中央官庁で初 

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 法務省は10日、保護観察中の少年1人を非常勤職員として採用したと発表した。罪を犯した人の更生や再犯防止を担う同省が自ら就労支援に乗り出すことで、企業などの受け入れ先を広げたい考えだ。一部の地方自治体では始まっているが、中央官庁では初めての取り組み。人数を増やす予定はないが、採用は継続する方針。

 法務省によると、2012年に保護観察中で再犯に及んだ人のうち、職業に就いていたのは7・2%で、無職は27・2%。同省は自治体や企業に採用を呼び掛けてきた。

 家庭裁判所で保護処分を受けたり、少年院を仮退院したりして保護観察中の少年が対象。