ボクシング井岡、宮崎とも初防衛 WBAダブル世界戦 

4回、ベラルデ(右)を攻める宮崎亮=ボディメーカーコロシアム

 世界ボクシング協会(WBA)ダブルタイトルマッチ各12回戦は8日、大阪市のボディメーカーコロシアムで行われ、ライトフライ級チャンピオンの井岡一翔(井岡)は同級2位のウィサヌ・ゴーキャットジム(タイ)を9回2分51秒、KOで下し初防衛に成功した。

 井岡は序盤から多彩なコンビネーション、的確なパンチで優位に立ち、9回は右のボディーで勝負を決めた。井岡の戦績は12戦全勝(8KO)。

 ミニマム級王者の宮崎亮(井岡)は同級7位のカルロス・ベラルデ(メキシコ)に5回2分22秒、TKO勝ちで初防衛した。宮崎の戦績は22戦19勝(11KO)3分け。


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