原発関連資料、閲覧可能に 8カ月経過し再オープン 

 原子力規制委員会は7日、原発関連の約1万8千点の資料を閲覧できる「原子力関係資料閲覧室」が13日に再オープンすると明らかにした。旧原子力安全委員会が運営していたが、昨年9月の規制委発足とともに閉鎖。8カ月たってようやく、規制委が入居する都内の民間ビルに開設される運びとなった。

 閲覧室では電力会社が提出した原発の設置許可申請書や、安全委の会合資料などを保管。昨年9月までは無料で閲覧できたが、閉鎖中は規制委に手数料を支払って情報開示請求した上で閲覧する必要があったため、早期再開を求める声が上がっていた。


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