競泳、萩野が400個メで日本新 北島100平V、日本選手権 

男子400メートル個人メドレー決勝 4分7秒61の日本新記録で優勝した萩野公介=ダイエープロビスフェニックスプール

 競泳の世界選手権(7~8月・バルセロナ)代表選考会を兼ねた日本選手権は11日、新潟県長岡市で開幕し、男子400メートル個人メドレーは18歳の萩野公介が、銅メダルに輝いた昨年のロンドン五輪で出した日本記録を1秒33更新する4分7秒61で2連覇した。

 同い年の瀬戸大也も派遣標準記録を切る4分12秒70で2位となり、萩野とともに代表入りを決めた。

 男子100メートル平泳ぎは北島康介が1分0秒78で優勝し、200メートルの世界記録を持つ山口観弘は1分0秒81で2位。女子100メートル平泳ぎは鈴木聡美が1分7秒43で勝ち、渡部香生子が0秒04差で続いた。


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