ヤクルト館山が今季絶望 右肘靱帯再断裂で手術へ 

右肘手術の報告をするヤクルト・館山=7日、神宮

 ヤクルトは7日、右肘痛で出場選手登録を外れている館山昌平投手が12日に右肘靱帯の再建手術を受けることになったと発表した。全治には1年が掛かるとされ、今季中の復帰は絶望となった。

 今季、自身初となる開幕投手を務めたが、5日のDeNA戦(神宮)で右肘の違和感を訴えて降板。6日に検査を受けた結果、2004年に再建手術を受けた靱帯が断裂していたことが分かった。

 再断裂の可能性は覚悟していたという館山は「ここまでよく(肘が)持った。優勝する力になれるよう、監督の駒として働きたいと思っていたので残念だが、試合中に切れたので悔いはない」と淡々と話した。


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