橋下氏、朝日新聞などに法的措置 出自に関する記事で 

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は6日、週刊朝日が昨年10月に掲載の自身の出自に関する記事に関し、発行元の朝日新聞出版と親会社である朝日新聞社に対し、法的措置を取る考えを明らかにした。自身のツイッターに「民事、刑事の法的手続きをとる」と書き込んだ。

 朝日新聞出版は昨年10月26日号掲載の連載記事内容に問題があったことを認め、橋下氏に謝罪。当時の社長は引責辞任した。

 だが橋下氏は6日のツイッターで週刊朝日の4月12日号掲載の自身の最近のテレビ出演に関する記事を「重大な人権侵害をやったにもかかわらず、半年やそこらでもう忘れている」と怒りをあらわにした。


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