大谷が鮮烈デビュー プロ野球が開幕 

5回日本ハム無死、大谷が右翼線にプロ初安打となる二塁打を放つ=西武ドーム

 プロ野球は29日、セ、パ両リーグが同時に開幕し、若手選手の活躍がシーズン到来を彩った。日本ハムの注目ルーキーの大谷翔平投手(18)は野手として先発出場し、2安打1打点と鮮烈なデビューを飾った。

 楽天の新人、則本昂大投手(22)は開幕投手に抜てきされ、中盤まで粘り強い投球を見せた。巨人で開幕戦を任された宮国椋丞投手(20)も七回途中まで3失点と力投した。

 各チームが交流戦を含め144試合のペナントレースを戦う。両リーグの上位3球団によるクライマックスシリーズ(CS)は10月12日に始まり、勝ち抜いた2チームが同26日からの日本シリーズで日本一を争う。


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