ドミニカ共和国が初の決勝進出 WBC、オランダ下す 

オランダを破り決勝進出を決め、ポーズを決めて喜ぶドミニカ共和国ナイン=AT&Tパーク(共同)

 【サンフランシスコ共同】野球の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は18日、サンフランシスコで準決勝の残り1試合を行い、ドミニカ共和国(2次ラウンド2組1位)が4―1でオランダ(同1組2位)を下し、初の決勝進出を決めた。19日午後5時(日本時間20日午前9時)から、日本を破ったプエルトリコと対戦する。

 ドミニカ共和国は0―1の五回にレイエスの適時打など5安打を集めて4点を奪い逆転。救援陣が好投し振り切った。オランダは一回にバレンティン(ヤクルト)の遊ゴロの間に1点を先制したが、追加点を奪えなかった。


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