日本1―3プエルトリコ 後手に回った日本 

プエルトリコ戦の6回、2死三塁の好機に空振り三振に倒れ、悔しそうな阿部。捕手Y・モリーナ=AT&Tパーク(共同)

 日本は後手に回った。先発の前田健が一回に1点を先制され、2番手の能見は七回に痛恨の2ランを浴びた。

 打線は三回まで無安打に抑えられ、四回以降は毎回走者を出したが、得点は八回の井端の適時打による1点にとどまった。悔やまれるのは八回1死一、二塁から一塁走者の内川が飛び出した走塁ミス。終盤の反撃ムードがしぼんだ。(共同)


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