インド、レイプ事件被告が自殺 勾留中の施設 

 【ニューデリー共同】インドのPTI通信によると、同国で社会問題化した首都ニューデリーの女性の集団レイプ殺害事件で起訴された被告5人のうち男1人が11日、勾留中の施設で首つり自殺した。

 被告5人は昨年12月、走行中のバスの中で女性=当時(23)=をレイプし、鉄パイプなどで激しい暴行を加えた後、女性の友人の男性と共に路上に放置して殺害したとして逮捕された。今年2月に殺人や強姦の罪で起訴され、公判中だった。事件では、関与した少年1人も逮捕された。


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