アテネ五輪金の野口らが最終調整 名古屋ウィメンズマラソン 

 約1万6千人の女性ランナーが参加する名古屋ウィメンズマラソンは10日、ナゴヤドームを発着点とするコースで行われる。9日は有力選手が最終調整を行い、早朝に約1時間走ったアテネ五輪金メダリストの野口みずき(シスメックス)は「気持ちが高ぶっている。仕上がりはいい」と穏やかな表情で話した。ロンドン五輪16位の木崎良子(ダイハツ)もジョギングなどで汗を流した。

 大会は世界選手権(8月・モスクワ)の代表選考会を兼ね、2時間23分59秒以内の日本人1位が自動的に代表に決まる。


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