サッカー、体操が特A昇格 JOCの競技団体ランク 

 日本オリンピック委員会(JOC)は1日の選手強化本部会で、2013年度の強化費配分の指針となる5段階の競技団体ランクを報告し、五輪でのメダル獲得が最も有望な「特A」にサッカーと体操が「A」から昇格した。従来の柔道、水泳、レスリング、スケートと合わせて計6団体が特Aで、JOCによると過去最多になった。

 サッカーは女子日本代表「なでしこジャパン」がロンドン五輪で銀メダル、体操は同五輪男子個人総合で内村航平(コナミ)が金メダルを獲得したことが評価対象となった。柔道は暴力問題が査定に影響しなかった。


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