ジャンプ高梨が初V 宮様国際スキー第1日 

ジャンプ・ノーマルヒル女子で優勝した高梨沙羅の1回目=宮の森

 スキーの宮様国際大会第1日は1日、札幌市宮の森ジャンプ競技場などで行われ、ジャンプ・ノーマルヒル(HS100メートル、K点90メートル)の女子は、世界選手権の混合団体で金、個人で銀メダルを獲得した16歳の高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)が224・0点で初優勝した。1回目に最長不倒の97・5メートルを飛び、2回目も84メートルにまとめた。

 男子の成年は岡部孝信(雪印メグミルク)が94メートル、88・5メートルの230・0点で制した。少年は佐藤幸椰(北海道・札幌日大高)が99メートル、89メートルを飛び、岡部の得点を上回る242・0点で勝った。


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