IOC評価委員長が来日 五輪招致、東京を現地調査 

成田空港に到着し、小学生の歓迎を受けるIOC評価委員会のクレイグ・リーディー委員長(左から2人目)。左端は竹田恒和・五輪招致委理事長=1日午前9時34分、成田空港

 2020年夏季五輪招致都市の開催計画を分析、評価する国際オリンピック委員会(IOC)評価委員会のクレイグ・リーディー委員長(英国)が1日、東京の現地調査のために来日した。招致委員会は竹田恒和理事長が成田空港で出迎えた。

 評価委は4日から7日まで調査を実施。会議形式で招致委の説明を受けるほか、競技会場や予定地を視察し、東京がIOCに提出した「立候補ファイル」に記載された開催計画を吟味する。

 現地調査は東京が最初で、評価委は3月中にマドリード、イスタンブールの順で訪問。開催都市を決める9月のIOC総会の投票で資料になる「評価報告書」をまとめる。


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