2013年2月18日 13:10 | 無料公開
15日、ロシアの上空を隕石が横切った跡。(AP=共同)
【チェリャビンスク共同】ロシアのNTVテレビは17日、同国南部チェリャビンスクに15日落下した隕石は、飛行中の旅客機に近い空中で爆発し、「極めて危険だった」などとする同機機長らのインタビューを放映した。
旅客機は同国カザニ発チェリャビンスク行きの同国アクバルス航空のボンバルディアCRJ200型機。アルヒポフ機長は「着陸に向けて高度を下げた際、まばゆい火の玉を見た」と証言。無事通り過ぎることを期待するしかなかったという。
機長によれば、隕石は副操縦士が座る右側から飛来し、飛行機の近くを横切った後、すぐに爆発音が聞こえた。