2013年2月17日 06:58 | 無料公開
【ローマ共同】2009年4月のイタリア中部地震で大学生8人が死亡、19人がけがをした中部ラクイラの学生寮崩壊で、ラクイラ地裁は16日、地震前の改修工事に不備があったとして過失致死傷罪に問われた業者ら4被告に対し、求刑通り禁錮4年~2年6月の実刑判決を言い渡した。 地元メディアによると、寮は1960年代に建設され、老朽化のため2000年に改修が行われたが、手抜き工事が指摘されていた。詳しい判決理由は後日開示されるため不明。4被告側は控訴の意向を示している。