北核実験、放射線量は通常通り 環境省と規制委の測定 

 北朝鮮が実施した核実験に絡み、環境省は12日、全国の離島など10カ所で測定している大気中の放射線量は同日夕の時点で、通常と変わらないと明らかにした。また原子力規制委員会は、全国の原発や原子力関連施設周辺の計20カ所余りで行っている放射線モニタリングの同日夕までの情報では、異常がないことを明らかにした。

 環境省は、10カ所の測定地点で空気中の放射線量を通常1時間ごとに観測しているが、核実験の報道を受けて、緊急時モードに切り替えて2分ごとの計測を始めた。


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