中3が独学で通訳案内士合格 史上2位の若さ 

 2012年度の通訳案内士(国家資格)試験で、仙台市の中学3年高橋達彦君(15)が史上2位の若さで合格したことが8日、日本政府観光局などへの取材で分かった。

 観光局は出願時の年齢で集計しており、史上最年少は10年度の試験に14歳8カ月で合格した熊本市の男性。高橋君は出願時14歳11カ月だった。ともに英語での受験。

 高橋君に留学経験はなく、東北大の留学生と交流したり、外国の教材で勉強するなど、独学で英語を身につけたという。英検1級は中学に入学後、取得している。高橋君は8日の合格発表を受け、通っている宮城教育大付属中に報告。


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