志願状況出足は昨年並み0・9倍 国公立大の中間集計 

 文部科学省は1日、国公立大の2次試験志願状況の中間集計を発表した。同日午前10時時点の志願者数は昨年同期より3945人減って9万1309人。募集人員に対する倍率は横ばいの0・9倍で、昨年並みの出足になった。出願は6日まで。

 文科省は「大学入試センター試験の受験者は増えているので、最終的には昨年を上回るのではないか」としている。

 志願者は国立大(82大学372学部)が7万459人。公立大(79大学171学部)が2万850人。国際教養大(秋田県)と新潟県立大は独自日程で試験をするため含んでいない。


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