2013年1月21日 18:22 | 無料公開
週明け21日の東京外国為替市場の円相場は反発し、1ドル=89円台後半で取引された。 午後5時現在は、前週末比43銭円高ドル安の1ドル=89円59~60銭。ユーロは1円22銭円高ユーロ安の1ユーロ=119円35~39銭。 朝方は、日銀が追加金融緩和に踏み切るとの期待感から円が売られ、1ドル=90円25銭まで円安が進んだ。その後、持ち高調整で円が買い戻される動きが強まり、89円台後半に上昇した。 政府と日銀が22日にデフレ脱却に向けた「共同文書」の締結を決める見通しになっていることから、市場では「中身を見極めたい」(大手行)とする様子見ムードも強かった。