成長期ストレスで精神疾患 発症の仕組みマウスで解明 

 精神疾患の遺伝要因を持つマウスが成長・発達期の生後5週から3週間にわたりストレスを受けると、精神疾患のような症状を発症する仕組みを名城大薬学部などの研究チームが解明し、18日付の米科学誌サイエンスに発表した。

 研究チームの鍋島俊隆特任教授(神経精神薬理学)は「精神疾患に遺伝要因と環境要因の両方が作用していることが明確になった。精神疾患の治療薬開発につながる可能性がある」と話している。

 研究チームは、精神疾患の発症に関わる可能性がある変異した遺伝子を持つマウスを、人間の思春期に当たる生後5週から3週間、1匹に隔離して飼育しストレスを与えた。


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