カジノ誘致で調査費計上 大阪府、市 

橋下徹大阪市長(左)、松井一郎大阪府知事

 大阪府と大阪市が、大阪湾の人工島「夢洲」(同市此花区)へのカジノ誘致を目指し、府市の2013年度予算に調査費を計上する方針を決めたことが9日、分かった。橋下徹市長は府知事時代からカジノ誘致に意欲を示しており、国にカジノ合法化に向けた法整備を求める。

 誘致を想定しているのは夢洲で埋め立て工事中の約100ヘクタールの地区。9日までに松井一郎府知事と、府市合同で誘致が可能かどうか調査する費用を計上することで合意した。

 橋下氏はこれまでカジノ誘致を「大阪の成長戦略の起爆剤」と主張。


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