小5、はがきの書き方正答半数 広島の調査 

 はがきを正しく書ける小学5年生は約半数―。広島県教育委員会が実施した基礎学力や学習状況に関する実態調査で、はがきの表書きの正答率が52・5%だったことが8日、分かった。

 調査は昨年6月、県内の公立小学校516校の5年生計約2万5千人を対象に実施。国語の書く力を確認する設問で、はがきに自分と相手の名前や住所を正しい順序で書けるかを尋ねた。

 その結果、誤った回答では、自分の住所と名前の位置が逆の者が8・5%、相手の住所と名前を書くべきところに自分の住所と名前を入れたのが7・2%に上るなど、誤答が計46・1%を占めた。無回答は1・4%だった。


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