王会長「大事な年になる」 ソフトバンク、仕事始め 

プロ野球ソフトバンクの仕事始めで、鏡開きをする王貞治球団会長(中央)、笠井和彦オーナー代行(左から2人目)ら=7日午前、福岡市のヤフードーム

 プロ野球ソフトバンクが7日、2013年の業務を開始し、福岡市のヤフードーム内で王貞治球団会長や笠井和彦オーナー代行らが鏡開きを行った。昨年はリーグ3位で、2年連続の日本一も逃した。王会長は「この2年間で良い思いと悔しい思いをした。(ことしは)ファンと感動を分かち合うべく大事な年となる」と決意を口にした。

 長年チームを支えた小久保裕紀氏が昨季限りで引退。同会長は「誰かがチームを引っ張るのか、総合力で戦っていくのか。しばらくは模索しながら進んでいかないといけない」と話した。


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