巨人の杉内、5億円でサイン 来季が4年契約の2年目 

契約更改を終え記者会見する巨人の杉内俊哉投手=21日、東京・大手町の球団事務所

 巨人の杉内俊哉投手が21日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、1億5千万円増の年俸5億円でサインした。今季、巨人に移籍した際に4年総額20億円の契約を結んでおり、来季が2年目となる。

 杉内は12勝(4敗)を挙げたが、左肩痛でシーズン終盤は戦列を離れた。「前半は納得のいく投球ができたが、後半は自分の思う投球ができなかった。フルにローテーションを守って前半のような投球がしたい」と反省を口にした。

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表候補入りしている左腕は「原監督と山本監督を胴上げしたい」と、意気込みを語った。(金額は推定)


  • LINEで送る