Kスタ宮城、約400席増設 外野縮小、総工費4億円 

Kスタ宮城の改修後の全景イメージ図

 楽天は18日、外野席を前にせり出すなどして来季からKスタ宮城の観客席を約400席増設すると発表した。外野が狭くなることで、これまで12球団の本拠地球場の中では出にくいとされていた本塁打が増えることが期待される。総工費は4億円。

 従来の外野フェンスの前に新たなフェンスを設置することで、左翼と右翼にできるスペースに計90席を設置する。立花陽三球団社長は「ホームランが増えるのではないか」と話した。

 改修は来年3月中旬に完了する予定。最大収容人数はこれまでの2万3026人から2万3451人となる。


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