日米同盟強化で一致 来月、首脳会談  

自民党の安倍晋三総裁、オバマ米大統領(UPI=共同)

 自民党の安倍晋三総裁は18日朝、オバマ米大統領と約10分間にわたり電話会談し、日米同盟の強化がアジア地域の平和と安定に資するとの認識で一致し、来年1月に安倍氏が訪米し首脳会談を開催する方針で合意した。

 安倍氏は環太平洋連携協定(TPP)について「国益に即して積極的に自由貿易を推進する立場である」と指摘した上で「まず協議内容を把握した上で、どう対処するかを考えていきたい」と述べるにとどめた。オバマ氏は「フランクに話がしたい」と応えた。


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