投票率59・32%で戦後最低 衆院小選挙区、10ポイント減 

 衆院選小選挙区の投票率は共同通信の集計で59・32%となり、2009年の前回衆院選(小選挙区69・28%、比例代表69・27%)を9・96ポイント下回り、衆院選で戦後最低を記録した。

 これまでの最低は1996年選挙(小選挙区59・65%、比例代表59・62%)だった。期日前投票者数も、前回から13・91%減の1203万9570人に落ち込んだ。

 都道府県別の投票率で最高は島根の65・74%、山形64・86%、山梨63・67%が続いた。最低は高知の53・89%で、青森54・20%、栃木54・71%の順。

 各都道府県選挙管理委員会の発表を独自に集計した。


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