震度計84地点に不具合 福島、4時間後復旧 

 福島県は13日、県内84地点の震度計で気象庁にデータが自動送信できなくなる不具合が発生したと発表した。不具合は約4時間後に復旧し、県は原因を調べている。

 県は復旧までの間、気象庁へのデータ送信を電子メールやファクスなど手動に切り替えたが、地震が発生していた場合、計測はできるが、報道機関への震度情報の伝達が遅れる可能性があった。

 県によると、県と気象庁の間で1時間おきにデータの通信状態をチェックしており、同日午後7時すぎ、気象庁から福島県のデータが届かないと指摘を受け不具合が発覚した。


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