ヤクルト林昌勇、今季限りで退団 リハビリ中、現役希望 

 ヤクルトは15日、7月に右肘靱帯の再建手術を受けて全治1年と診断されている林昌勇投手(36)が今季限りで退団すると発表した。右横手から繰り出す150キロ台の速球を武器に通算128セーブを挙げた右腕はリハビリ中だが、現役続行を希望しているという。

 林昌勇は2008年からヤクルトでプレー。来季は両者が合意した場合に契約が延長されることになっていた。奥村編成部国際グループ次長は「あんなすごい投手は、なかなか出てくることはないでしょう」と残念がった。

 通算5年で238試合に登板して11勝13敗128セーブ、防御率2・09をマークしている。


  • LINEで送る