三重、住宅離れに男性の遺体 殺人容疑で捜査 

 13日午後5時50分ごろ、三重県鈴鹿市山本町の住宅離れの居間で、ネットショップ経営辻元彦さん(38)が後頭部から血を流し倒れているのを両親が発見、鈴鹿署に通報した。辻さんはすでに死亡しており、三重県警は遺体の状況から殺人事件として捜査を始めた。

 県警によると、母屋には両親が住んでおり、辻さんは離れで1人暮らし。辻さんは12日午後4時ごろ、母親に「食事に行く」と告げて車で外出した。13日午前1時ごろ帰宅し、午前2時ごろ、母屋で入浴したとみられる。

 同日夕、辻さんの車が動いていないのを不審に思った両親が辻さんの携帯電話に連絡したが、応答がなかったという。


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