野田内閣の支持17%に急落 共同通信世論調査 

 共同通信社が3、4両日実施した全国電話世論調査によると、野田内閣の支持率は前回10月調査より11・5ポイント急落し17・7%だった。昨年9月の野田政権発足後初めて20%台を割り込み、過去最低となった。逆に不支持率は10・8ポイント増え66・1%と最高。10月の内閣改造直後の法相辞任や民主党から離党する動きが止まらないことなどが影響したとみられる。

 石原慎太郎前東京都知事が結成を目指す新党に「期待する」は40・2%、「期待しない」は53・2%と割れた。

 どちらが首相にふさわしいかを聞く質問では野田佳彦首相29・3%、安倍晋三自民党総裁40・0%だった。


  • LINEで送る