iPS誤報で日テレが処分 報道局長ら 

 日本テレビの大久保好男社長は29日の定例記者会見で、森口尚史氏が人工多能性幹細胞(iPS細胞)を臨床応用したと番組で誤報したとして、粕谷賢之報道局長を減給にするなど5人を25日付で処分にしたことを明らかにした。

 同局によると、11日朝の情報番組「スッキリ!!」のニュースコーナーなどで誤って報じた。粕谷局長のほか、狐野由久外報部長ら2人を減給、報道局ニュースセンター長ら2人をけん責とした。

 また報道担当の渡辺弘常務執行役員は大久保社長から口頭で厳重注意を受けた。


  • LINEで送る