2012年10月27日 08:38 | 無料公開
岡本太郎さんの巨大壁画「明日の神話」に付着したほこりを落とすボランティア＝２７日未明、東京・渋谷駅
東京・渋谷駅の連絡通路で２７日未明、展示されている芸術家の故岡本太郎さんの巨大壁画「明日の神話」（幅３０メートル、高さ５・５メートル）に付着した１年分のほこりを落とす「すす払い」が始まった。
ＮＰＯ法人「明日の神話保全継承機構」の事務局員やボランティアら約２０人が集合。足場に乗って壁画表面のほこりをはけで払い、掃除機で吸い取った。
すす払いは２００９年から毎年実施。１日約３０万人が電車の乗り換えなどで連絡通路を行き交うため、妨げとならない終電後から始発までに作業する。今年は計４日間の日程で１１月３日まで。
