シリア首都近郊で25人虐殺か 相互に非難 

 【カイロ共同】シリア国営メディアなどによると、同国の首都ダマスカス近郊ドゥマで24日、女性や子どもを含む市民25人が死亡した。シリア情報省は声明で「テロリストが関わった」虐殺として反体制派を糾弾。反体制派側はアサド政権による虐殺だと非難している。

 シリア内戦をめぐっては、国連などのシリア特別代表ブラヒミ氏が24日、イスラム教の26日からの祝祭に合わせた一時停戦に政権側と反体制派が同意したと述べたばかり。今回の事件が停戦の履行に影を落とす可能性もある。


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