天皇陛下、検査結果は良好 宮内庁病院で経過観察 

 天皇陛下は24日午前、心臓バイパス手術後の経過観察のため、宮内庁病院で検査を受けられた。宮内庁は「検査結果はおおむね良好で、胸にたまった体液(胸水)もわずかに認められる程度の量だった」と発表した。

 天皇陛下は午前9時半ごろに病院入りし、約2時間検査を受けた。皇后さまも付き添い、検査後は車で一緒に帰った。

 宮内庁は、運動によるリハビリテーションを続けるとともに、引き続き経過観察を行うとしている。天皇陛下は2月に手術を受け、直後に胸水がたまり、水を抜く治療を2回受けている。


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