2012年10月17日 20:02 | 無料公開
新たに絶滅危惧種に加わった、大型のタツノオトシゴの仲間「オオウミウマ」
【ハイデラバード共同】国際自然保護連合(IUCN)は17日、世界の絶滅危惧種が2万種を超えたとする「レッドリスト」の最新版を、インド・ハイデラバードの生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)の会場で発表した。
絶滅危惧種は前回6月の発表から400種余り増え、生息状況を評価した6万5518種のうち約31%に当たる2万219種となった。
日本の生物では、太平洋に生息する大型のタツノオトシゴの仲間「オオウミウマ」が新たに加わった。
一方でオホーツク海などに生息するトドは絶滅危惧種から準絶滅危惧種に改善した。