国際航空宇宙展が閉幕 目標超える16万人が入場 

 アジア最大級の航空宇宙産業の展示会「国際航空宇宙展」が14日、6日間の日程を終えて閉幕した。主催した日本航空宇宙工業会は、入場者数の合計を16万2884人と発表した。当初目標の9万3千人を大幅に上回った。

 32カ国・地域から665の企業や団体が出展し、名古屋市港区のポートメッセなごやで商談を繰り広げた。今回は製造業が集積する中部地域での開催となり、部品メーカーなど中小企業の参加は過去最多の約220社に上った。

 一般向け会場の中部国際空港では、最新鋭の航空機の展示や航空自衛隊のブルーインパルスの飛行実演などがあり、航空ファンや家族連れでにぎわった。


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