鈴木宗男氏、11月に再審請求へ 「やましいことない」 

 新党大地・真民主代表の鈴木宗男元衆院議員(64)は5日、実刑判決が確定した自身の受託収賄事件などについて、11月中にも再審請求する方針を明らかにした。共同通信の取材に「弁護士と相談した上で最終決定する」と答えた。

 大阪市内で5日に開かれた同党の松木謙公衆院議員の政治資金パーティーで「政治家としてやましいことはしていない。必ず再審請求して白黒を付ける。死ぬまで戦っていく」と発言した。

 鈴木氏は受託収賄やあっせん収賄など四つの罪で懲役2年、追徴金1100万円の刑が確定。昨年12月までの1年間、服役した。


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