長野県警署長が首つり自殺 「眠れない」メモ残し 

 5日午前8時15分ごろ、長野県の駒ケ根警察署に隣接する署長官舎の敷地で、西山延宏署長(59)が首をつった状態で見つかった。西山署長は病院に運ばれたが、死亡が確認された。県警は自殺とみている。

 県警によると、官舎に「眠れない」という走り書きのメモがあった。1カ月ほど前から不眠に悩み、通院し薬を処方してもらっていた。4日は通常通り出勤しており、特に変わった様子はなかったという。

 西山署長は1971年採用で、警備第2課管理官を経て昨年3月から駒ケ根署署長。来年3月、定年退職予定だった。


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