漬物の衛生規範改正案了承 「殺菌なし」施設が76% 

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 白菜の浅漬けを原因とする北海道の腸管出血性大腸菌O157の集団食中毒を受け、厚生労働省は1日、浅漬けの原材料の消毒に塩素系溶液を使用することなどを明記した漬物の衛生規範の改正案を、薬事・食品衛生審議会部会に示し、了承された。

 同省は10月中にも改正する方針。1981年に定められた規範の全面改正は初めて。

 厚労省は、全国の浅漬け製造施設約2200カ所を対象に自治体が実施した立ち入り調査で、殺菌を実施していないか、実施記録がない施設が全体の76%を占めたとの中間報告も明らかにした。