阪神、城島の引退を発表 日本人初のメジャー捕手 

阪神の城島健司捕手

 プロ野球阪神は28日、日本人捕手として初めて米大リーグでプレーした城島健司捕手(36)が4年契約を1年残し、プロ18年目の今季限りで現役引退すると発表した。同日午後に記者会見する。

 本人は関係者に体力の限界を理由に挙げ「(現状は年俸)4億円もらえる選手ではない」と話したという。今後は未定。

 城島捕手は大分・別府大付高(現明豊高)から1995年にドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)入りし、強肩強打を武器に2度の日本一に貢献した。2006年にメジャー挑戦し、マリナーズでは正捕手として活躍。


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