2012年9月22日 16:46 | 無料公開
東京電力は22日、福島第1原発3号機の原子炉建屋上部のがれき撤去作業中、長さ約7メートル、重さ約470キロの鉄骨が使用済み燃料プール内に落下したと発表した。プールの冷却システムに異常はないという。 同日午前11時5分ごろ、作業員がクレーンを操作してプール脇にあった鉄骨を移動させようとしたところ、鉄骨がプール内に滑り落ちた。作業員にけがはなかった。 3号機プールには燃料集合体が566体保管されているが、東電は燃料に損傷がないか調べる。