静岡県警警部補を書類送検 通報者の携帯漏らした容疑 

 静岡県警は21日、静岡市で発生した接触事故処理の際、通報した男性の携帯電話番号などを無断で事故の関係者に漏らしたとして、地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで、静岡中央署の30代の男性警部補を書類送検し、同日付で所属長注意処分とした。

 送検容疑は6月19日、静岡市葵区の市道交差点で発生した自動車と自転車の接触事故の現場で、事故の通報者の氏名と携帯番号を、車を運転していた男性や自転車の女性の親族に教えた疑い。

 2人から着信があったのを不審に思った男性が、中央署に問い合わせて発覚した。


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