2012年9月21日 06:31 | 無料公開
【ニューヨーク共同】20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比18・97ドル高の1万3596・93ドルで取引を終えた。日米欧が打ち出した金融緩和策の効果への期待は続いており、株価は2007年12月以来約4年9カ月ぶりの高値水準にある。 ハイテク株主体のナスダック総合指数は6・66ポイント安の3175・96。 米雇用関連指標が市場予想より悪かったことや、欧州や中国の景気減速に対する懸念から、朝方のダウ平均はマイナス圏で推移した。 その後、原油先物相場が持ち直し傾向を示したことでエネルギー株を中心に上昇。ダウはプラスに転じた。