2012年9月19日 18:10 | 無料公開
19日の東京外国為替市場の円相場は、日銀が追加金融緩和に踏み切ったことを受けて円売りドル買いが進み、1ドル=79円近辺で取引された。 午後5時現在は、前日比32銭円安ドル高の1ドル=79円04~06銭、ユーロは31銭円安ユーロ高の1ユーロ=103円26~30銭。 朝方は日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑から、78円台後半で小動きの展開が続いた。午後、日銀が資産買い入れ基金の10兆円増額など追加金融緩和に踏み切ったことが伝わると、1ドル=79円台に円安が進んだ。 ただ、市場では「これ以上円安は進まないのではないか」との見方も出ていた。